題目: 大型ミューオンテレスコープによる銀河宇宙線強度の観測 要旨: 比例計数管を用いた大面積ミューオン検出器による銀河宇宙線の連続観測を 日印共同実験として行なっている。現在、インド側の観測装置である、 GRAPES-3ミューオン検出器の増設工事が進行しており、完了すれば検出器面積が 2倍になる予定である。同時に、明野ミューオン観測の比例計数管の再整備を行い、 本年度中には、全ミューオンステーション(M1,M5,M8)の再稼働ができる見込みである。