南天でのSub-PeV領域宇宙ガンマ線の広視野連続観測を主な目的とし、 ボリビア・チャカルタヤ山麓標高4,740mの平原地帯に83,000 平方メートルの空気シャワー観測装置と5,400平方メートルの 地下ミューオン観測装置を建設するALPACA実験が始動した。 2017年度は観測サイトのインフラ整備とプロトタイプ空気シャワー 観測装置 (ALPAQUITA) の準備を進めた。ALPAQUITAは2018年に 運転開始予定である。